宣伝会議の無料体験講座に行ってきました。
講師はBORDERの横澤宏一郎さんで、コピーのつくり方のヒントを教えていただきました。
リクナビNEXTの大泉洋さんの笑えればCMや日野自動車のヒノノニトンCM、リクルートのSUUMOの企画などをされている方のようです。
受講者がそれぞれコピーを考える課題実習もありました。
ちなみに、自分が書いたコピーはこの3つです。
課題:「大阪まで新幹線に乗りたくなるポスターのコピー」
掲載場所:羽田空港
飛行機の中ではイヤなオヤジも
新幹線ではかわいく見える。
ビールで酔っ払っているおじさん。
飛行機ではイヤな感じがしますが、
新幹線ではそれも風情、といった寛容な心を持てる気がしました。
帰りはゆっくり飲んで帰りたい。
飛行機だと待ち時間は多いのに、乗っている時間は短いです。
トータルでかかる時間はさほど変わらないのではないでしょうか。
揺れて飲み物が溢れる危険のある飛行機より、
出張帰りは新幹線でゆっくり飲んで帰りませんか。
キャリーバッグも同伴できます。
新幹線では荷物を預けなくても良いという点での比較コピーです。
横澤さんはいつもこの課題を講座の最初に出しているようで、
いままでで良かったコピーは
「富士山は横から見たい」
「さよならは最後まで言いたい」
などがあったようです。
「さよならは最後まで言いたい」は確かに飛行機じゃ味わえない感覚だなと思いました。
人の考えたコピーを見るというのも良い経験になりますね。