映画 LOOPER(2012)

“この街では 誰もが利己的で軽薄だ”

人間は、自分のためにしか生きることができないのだろうか。

息子のために死ぬ母親
妻のために殺す男
怒れる孤独な子
彼の前に広がる悪への道

繰り返される悲劇に気づいた男は…

近未来。タイムマシンは開発されていたが、その使用は禁じられ、犯罪組織のみが利用していた。彼らは証拠を残さず敵を消し去りたいとき、30年前に転送する。”ルーパー”と呼ばれる暗殺者の元へ。凄腕ルーパー、ジョーの元にターゲットの抹殺指令が入る。それは、いつも通りの単純な仕事のはずだった。だが、送られてきたのは”30年後の自分”。引き金を引くことを躊躇ったジョーの不意をつき、未来から来た”自分”は街へと消えていく。ようやく未来の”自分”を追い詰めたとき、彼がこの時代へ来た、驚くべき理由が明かされる。
(huluから引用)

サウンドトラックに使われているChuck and Macの”Powerful Love“という曲もすばらしい。